映画『マイ・ブルーベリー・ナイツ』何度も観てしまう【3つの心地いい魅力】

どうして何度も観てしまうのだろう

ウォン・カーウァイ監督の初英語作品である映画『マイ・ブルーベリー・ナイツ』

ノラ・ジョーンズの初主演映画であり、2007年の第60回カンヌ国際映画祭のオープニング作品ということでも話題となった

ストーリー

恋人の心変わりで失恋したエリザベスは、彼の家の向かいにあるカフェに出入りするようになる。彼女は毎晩ブルーベリー・パイを残しておいてくれるオーナー・ジェレミーとの会話に慰められていた。ところがある日、エリザベスは突然ニューヨークから姿を消す。

引用:U-NEXT

キャストは主人公のノラ・ジョーンズをはじめ、ジュード・ロウ、アカデミー女優のレイチェル・ワイズやナタリー・ポートマンなど、そうそうたる顔ぶれである

でも、はっきり言ってこの映画はつまらない

初主演のノラ・ジョーンズと相手役のジュード・ロウの組み合わせもいい、脇を固める俳優陣たちも素晴らしいのに

理由は盛り上がりがなく主人公からのアクションもほとんどない

なぜ失恋から立ち直れたのかもいまいち描かれず、そのキッカケもわかりにくい

でもなぜか観たくなる

初めて観てから約15年経った今でもお気に入りの作品だ

なぜか観たくなる理由、それは3つの「心地いい魅力」である

目次

声が心地いい

この映画の魅力のひとつは声ではないだろうか

特にノラ・ジョーンズとジュード・ロウはビジュアルもさることながら声が絶品だ

ふたりのシーンでは目を閉じていても楽しめるくらい、声が心地いい

ノラ・ジョーンズは歌うように、ジュード・ロウは語りかけるように話す

このふたりの声が化学反応を起こし、心地い空間を作り上げている

ふたりの掛け合いが最初と最後だけなのはもったいないと思ってしまったのは私だけだろうか

映像が心地いい

全編を通して映像がオシャレだ

ウォン・カーウァイ監督の映像センスが出まくっている

色彩はどこを切り取ってもサムネやジャケットにできそうなほど

木村拓哉出演で話題になった「2046」を観た人も多いと思うが、この映画の映像もとても美しかった

映画のレビューでも映像の美しさを絶賛している人がとても多い

最後のシーンも印象的で、ふたりのキスシーンとブルーペリーパイに溶けるアイスクリームの映像に妙に納得してしまう

音楽が心地いい

音楽はノラ・ジョーンズ本人の曲も使われている

映画用に書き下ろした「The Story」は映画のオープニングとエンディングに流れるが、映像と相まっていい雰囲気を創り上げている

日本のハーモニカ奏者の続木力さんの曲も挿入曲として使用されていて、思わぬところで日本のアーティストが参加しているのもうれしいところだ

全体的にセリフを邪魔しない音楽で映像とマッチしていて、ノラ・ジョーンズ本人が選曲に携わっているため「(ノラジョーンズっ)ぽい」楽曲が満載である

サウンドトラックはApple MusicやSpotifyなどの配信サービスで聴くことができ、「映画で楽しむ」「サウンドトラックを聴いて映像を思い出しながら楽しむ」と何度でも楽しめる

まとめ

冒頭で盛り上がりがない映画と書いた

しかし実際の世界でもたいした盛り上がりもないままに人の心は変化し何かを乗り越えているのだとしたら、リアルとはこういうものなのかもしれないと思ったりもする

現在「マイ・ブルーベリー・ナイツ」はU-NEXTで配信中

本ページの情報は2024年1月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。


わらしっこ

マイ・ブルーベリー・ナイツを制するものは映画を制する

おわり

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